撮影日2022.1.11
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
半年前から家の建て替えの為にアパート暮らし
をしておりました。
建て替え前の家は25年前、子育ての為に中古住
宅を購入し暮らして来ましたが、子も巣立ち、
入れ替わる様に年老いた父と同居になり、間取
り的にも暮らし辛くなっておりました。
もうすぐ築50年手前で老朽化が酷く、傾いてい
る事も見過ごしが出来なくなり、とうとう建て
替えに踏み切りました。
仮住まいのアパートですが、狭いながらも内装
リフォームされたばかりで綺麗な室内でした。
コレが意外にも快適&父とは別棟住まい。
こたつに入りながら手の届く冷蔵庫。
こたつのすぐ脇にはベッドでいつでもゴロゴロりーん。
父のTV爆音と下手な歌声、古い扉からの隙間風
が消え去ったこの静かで快適な環境。
非常に捨て難いのですが、家がとうとう完成と
相成りました。
来週にはアリさんに引越しのお世話になり
家に戻る事になった今、荷造りや小さな物の運
び出しで忙しなくなって参りました。
そんな状況下ではありますが、隙間に撮影を敢
行しております。
こんな良い天気の日、引越ししてては勿体無
い。
さて、近況報告が長くなりましたが、撮影!撮
影!
向かったのはキャパ広めのヒガハス。
近頃はコチラで快適に撮影する事が楽しみにな
っております。
のルートで新鶴見所属のPF牽引に依る特大貨物
シキ801B2が輸送されました。
変圧器を運ぶ台車は大きく、変わった形状で
目を引き、一際、貨物ファンには人気がある被
写体であります。
輸送物は未積載な為、回送と言う事なのでしょ
う。輸送物は無くとも線路上を走る姿が観られ
るだけでも貴重な記録と記憶となります。
この日も多くの撮影者が此処には詰めかけてお
りました。
▲EF65-2097+シキ801B2
雲一つ無い冬空の下、見慣れぬ短編成が駆け抜けて行きます。
流石はこの地、順光で気持ちイイ。
さて、中段脚立に上がっての撮影、真横の辺り通過の一枚を押さえました。
むむ‥ フィルター効きすぎたかな。
真っ青な背景に浮かぶ真っ黒いシキの全体像を
捉えました。
連写の中の一枚を拡大すると、部位の其処彼処
に "シキ801" とペイントされております。
右下にはこの甲種輸送に関する詳細が記された
表の様な物が差し込まれているのを発見しまし
た。この表示を目的でズーム撮影される方もい
らっしゃる様ですが、私はそこには思い至りま
せんでした。
待ち時間には2本の貨物が通過しております。
写りが映えるコンテナびっしりの方を掲載致し
ます。
▲EH500-14コンテナ 3078レ
赤いキンタにフルコンアズキ と引き締まった編
成美に撮影しながら感動しておりました。
練習撮影に打って付けの短編成が背後からやっ
て来ました。
▲キヤE195系 ST-19?(後ろ姿)
貨物ちゃんねる無き今、この編成が19なのか?
写りがボヤけて定かでは無いのですが。
もし、19号ならば尾久車両センターの所属。
積載物が無いようですので、試運転?
確認出来ないところが残念です。
▲E233系 U627編成
最後はいつもの普通電を掲載させて頂きます。
冬枯れの田圃と築堤、順光時刻と雲一つない青
空。どんな被写体が通過しても楽しく素敵に撮
影出来る。しかも多くの方が詰めかけても広い
ので快適。
貴重な環境、瞬間に居合わせる事が出来る幸せ
を噛みしめながら撮影を楽しみました。
御訪問頂き、ありがとうございました。