撮影日2024.6.4
本日もようこそ。いらっしゃいませ。
晴れの撮影行ほど清々しいものは有りません。
しかし、それは順光撮影だからこそ。
難しい光線の中での撮影は悩みが尽きない物で
す。
この日は千葉沿線で特急として活躍していた
E255系が遂に廃車の第一号が発生しておりま
す。
土崎へ向けて出場するとの事で、午後より出羽
公園へと御見送りに出向きました。
本命撮影より一時間半前と、早々と到着。
何しろ、あのE255系が武蔵野線内で見られると
いう事で、気合い充分でセッティングを済まし
ております。
セッティングと言っても、脚立を立てて、画角
を決めるだけの手持ち撮影なんですけどね。
撮影者は後からどんどんと増え、最終的には20
名ほどが集まっておりました。
キャパは広めと言えども、20名が一箇所に集ま
ると、中々の混雑具合になり、摩擦が生じる物
です。
私の脇に後続の訪問人が3名も立て続けに画角
に入る事案が生じ、四苦八苦してポジションを
守り抜きました(汗)
勿論、コチラの3名様には御丁寧にお声掛し、
御協力頂きました。
「話せば解る」
ありがとう御座いました。
さて、待っているうちに光線がズレてしまいま
した。
▲配9722レ
EF81-134+E255系 Be-05編成9b
正面順光へと変化する時刻となり、サイドは翳
りました。
色が出なかったのが残念でした。
逆光ですが、特徴的な特急のお顔も記録しまし
た。
デビューした30年前は斬新なデザインとカラー
リングで、千葉県の菜の花や海を連想させ、そ
の当時、全く鉄分無しの私でも格好良いと感じ
ておりましたが、今まで一度も乗車、撮影は有
りませんでした。
まさか、廃車が最初の撮影になるとは皮肉な物
です。
先走り貨物撮影のご紹介です。
▲8883レ
EF210-125(新)タキ20b(石油)
到着して直ぐに通過の桃タキ。この時刻はまだ
サイドも明るめに撮影出来ておりました。
空の雲が散らかした羽毛の様で爽やかさを演出
してくれました。
▲5094レ
EH500-16+コタキ13b(砂利鉱石)
安中貨物の通過の時刻でした。この日はコタキ
が13両も連なり、見応えある編成でした。
又の機会に恵まれましたら、撮影地を変え、
撮影してみたいところです。
御訪問頂き、ありがとう御座いました。